自己紹介
初めまして。桜(さくら)と申します。
私は現在40代主婦。
主人と高校一年生の息子と小学6年生の娘と暮らしています。
現在高校一年生の息子は中高一貫の私立高校に通っております。
下の娘も今年、兄と同じ学校の中等部を受験する予定です。
息子は発達に遅れがありました。
歩けたのは3歳。自分でスプーンを持てるようになったのは5歳の時でした。
いろいろな診察・検査を受けましたが、原因はわからず。
2歳で精神運動発達遅滞との診断を受け、リハビリ施設に通院。
言葉も出ませんでした。
2歳で「障碍者手帳」を取得。
4歳で「発達障害、アスペルガー障害」との診断。
5歳で「知的障碍者手帳」に該当するほど言葉も行動も遅れがありました。
幼稚園には入園できずに、知的障碍児施設に入園。
動きの悪い手・足のリハビリをしながら、言語のリハビリにも通いました。
そして年長さんの時に親が付きっ切りで幼稚園に入園。
はじめて、いわゆる普通の子と一緒の生活をしました。
しかし、この時まだ自分で着替えることはもちろん、自分でトイレに行くこともできませんでした。幼稚園の間はオムツの生活でした。
そして迎えた小学校入学。
あちこちの小学校を見学し、教育委員会とも相談し、隣の市の小学校へ入学。
無理だったら支援級に移りましょう。最初は普通級からスタートしてみましょう。とのことで普通級で入学することになりました。
そして、先生やスクールカウンセラーの先生、発達障害外来の医師、小さいころから指導してくださっていたPT、OT、STの先生とたくさんの話し合い、支援の仕方を考えていただき6年間普通級ですごしました。
そして、中学を迎えるころ、地元の中学校の体質にはついていけないだろうと判断し、得意をいかしていくために中学受験に挑戦。
そして無事に希望の私立中学に合格しました。
そして今、高校1年。
息子は学校で楽しく過ごしています。
このブログで伝えたいことは「得意を見つけて伸ばす」ということ。
だれにでもある得意を見つけるきっかけや、手助け、見守り方を私なりにやってみたことを綴っていきます。
小さい頃はどうなることか…と思っていたけれど、今では大学進学を目指して頑張っている息子。
年齢よりも精神的に幼い気がしますが、それなりにみんなと一緒に頑張っていけている姿を書いていこうと思っています。
お子さんの得意を見つけていきましょう!