リアル体験!受験本番、中受面接で聞かれた10個の質問と回答、想定外の質問!
こんにちは。桜です。
中学受験が無事終わりほっとしてのんびり過ごしていました。
今日は忘れないうちに受験当日の面接のことを書いておこうと思います。当日一日の流れはまた後日記載します。
Contents
保護者控室から面接会場への流れ
今回は受験当日、筆記試験が終了してから面接がありました。
面接会場へ行くまでの流れです。
- 10時45分、保護者控室から受験番号順に召集(15人ずつのグループごと)
- 10時50分、面接会場控室に移動
- 11時、筆記試験を終えた子供たちが入室
- 11時5分、1番から面接室へ移動、面接スタート
という流れでした。
我が家は番号が真ん中位でしたので、面接が開始されてから40分ほど経って順番が来ました。
その間、子供たちは教室前方に受験番号順に席についており、保護者は教室後方にならべてある椅子に座って待っていました。
隣との間も空いており、誰もおしゃべりしたりなどはありませんでした。
「受験番号〇〇番の方どうぞ」
と案内の先生に呼ばれ、控室にはもう戻らないので忘れ物がないようにし、面接室に入りました。
面接室の扉は開いており(4年前の息子の時は閉まっていました)、入り口で失礼します。と言って入りました。
実際の面接で聞かれた子供への質問7個
では、実際に面接会場に入ってからの質問です。面接官は2人。
ちなみに息子の時は4人でした。
今年は密回避のため面接室も4つに分かれていたので、先生もばらけたのかな?と思います。
まず、娘に対して一人の面接官からの質問が5つ。
- 受験番号、名前、小学校名
- この学校を希望した理由
- 小学校の一番の思い出
- 今日のテストはどうでしたか?
- 将来の夢は何ですか?
その後同じ面接の先生より、お母さんに二つ質問が入りました。
そして、そのあと子供に対して違う先生より2つ質問がありました。
- 5年生の欠席日数を教えてください
- 歴史は好きですか?
この質問で「はい、では本日の面接は終了です。お疲れ様でした」と面接の先生が声をかけてくれました。
娘の「本日はありがとうございました。」で退席となりました。
保護者へ聞かれたことは?この2つの質問
間に最初の面接官から聞かれたことはこの2つの質問でした。
- 6年間の一貫教育となります。承知してらっしゃいますか?
- お子さんはどんなお子さんですか?
この2つの質問でした。
6年間の教育です。というのは中高一貫なので、高校も同じく高等部にかようことになります。高校は他を受験するということはできませんよ。
という確認でした。
ほぼ全員高等部に進学しますが、ごくまれに他の高校を受験する子もいます。
その場合は中学3年の夏休みくらいに私立中を中退し、公立中に転校して公立中から受験するというパターンです。
もう一つのどんなお子さんですか?という質問は
意外な質問でした!!
私は普段から子供をベタ褒めして「否定しないこと」を徹底しています。そのため、子供の小さなすごいことや良いところを良く口にしています。
そのため、今回の質問は想定外でしたが、普段思っていることを本気で伝えられたと思います。
・・・まあ、私も全く躊躇なく謙遜もなく、ベタ褒めしてきました!(笑)
面接の先生が娘に向かって「だって!」とにこっとしてらっしゃいました。
娘は毎日のように「すごいね~」「偉いね~」「がんばったね~」と言われ続けて12年の生活なので、いつも言ってるし・・・と冷静に聞けていたようです。
「お母さんは普段厳しいけれど、実はわたしのことをそんな風に思っていてくれたのね!」的な感動もなかったようです。
ええ、かわいいかわいい、大好きと言い続けているものでね。そんなものですよね。
先生もにこにこして「自慢のお子さんですね!」と言われてきました!
ええ~~先生、自慢の娘なんです~~というのは心にしまって、にっこり笑ってきました。
親への質問はこの二つでした。
子供への想定外の質問!!将来の夢はなんですか?からの・・・
娘に対して、「将来の夢はなんですか?」の後に続く世間話的な会話からの質問が続きました。
先生:将来の夢はなんですか?
娘: 小児科の先生になることです
先生:そっか、それは勉強頑張らないといけないね。数学は好きなの?
娘: 得意ではないのですが、頑張ってます。
先生: 今までどんなことを頑張ったの?
娘: 授業の予習復習や苦手なところにも積極的に取り組み、わからないところがないように先生やお友達に聞いてます。
といった感じです。
一問一答ではなく、からの~~という感じで続いていったのですが、あまりにも長い空白の時間が空くこともなく答えられました。
想定外の質問その2!5年生の欠席日数は?
欠席日数を聞かれました。5年生のときの。
娘は今まで学校を休んだことがなく皆勤なので、「一度も休んでません」と答えられました。
しかし後で聞いてみると「学級閉鎖」で休んだのは入れた方がいいのか?わからなくて一瞬悩んだよ。とのことでした。
この質問に関しては娘と顔を見合わせて「休んでないよね?」的に確認してしまいました。
休んでないのか!すごいね~と言ってもらえて、その場が和んだ気がしました。
想定外の質問その3!歴史は好きですか?
これは面接の先生が社会の先生だったこと。
からの質問でした。
「はい、歴史や社会はとても好きです」と答えられました。
・・・先生は息子が在籍していた「地理歴史部」の顧問です。聞きたかったのでしょうね。
笑いそうになってしまいました!
面接は普段の親子関係も見ている?
面接の途中で何回か親子で顔を見合わせて答える場面もいくつかありました。
親子の関係性みたいなものも見たいのかな?先生から見たらすぐに見抜けるのかもしれないなと思いました。
最初はかしこまっていましたが、だんだん素になっていた気がします。(シマッタ・・・)
普段の子どもの姿が見れるように普通でいられるように優しく話しかけてリラックスできるようにしてくれてるなと思いました。
普段通りでいいよ、と塾の面接でも言われてきましたが、普段通りより少し大人しめなしっかりした娘の姿でした。
面接集合時間は必ず守りましょう
批判するつもりは全くないのですが、不思議に思ったことがいくつかありました。
試験が始まるため集合していた9時ころ、先生から「子どもとの面接会場へ案内する時間は10時45分です。10時45分になったら面接室に案内しますので、またここに集合してください」
とアナウンスされました。
今年は密回避のため車できいてる保護者は車で待機も可能でした。ただし、親子面接があるので10時45分になったら必ずここへもどってきてください。とのことでした。
タイムスケジュールの用紙も渡されました。
が・・・
時間に遅れてくる保護者もいました。
私は15人グループで会場に移動したのですが、2人時間にきませんでした。
お一人はわりとすぐに先生に案内されて到着、もうお一人はまたもや先生に案内されて11時25分に面接室に入りました。
すでに面接は開始されており、お子さんの面接の順番がもう少しで始まっちゃうよ~~というタイミングでした。
お子さんも何度か後ろを振り返り確認して、とても不安そうでした。
時間ギリギリになってしまったけど間に合ったのでこちらもほっとしました。
理由はひとそれぞれあるのですから、仕方のないことだったのかもと思いますが、親子面接で親が来てない・・・というのは心細かっただろうな~と感じる出来事でした。
子供はかなり緊張しているはずなので、少しでも心の負担が無い方がいいよね。と思います。時間確認はしっかりしなきゃなと思いました。
次回は当日の流れを忘れないうちに書いておきたいと思います。
がんばれ受験生!とパパ!ママ!!