私立中学受験の入試説明会は何をするの?
こんにちは。桜です。
いよいよ、娘の受験する私立中学の入試説明会があります。
今回は息子の時の入試説明会について書いてみます。
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入試説明会とは?
入試説明会は、その学校の入試の仕方の説明会です。
その学校の入試日程、必要書類、願書受付日、テストの内容、合格発表について、などが説明されます。
この入試説明会に参加される方はこの学校の様子、教育方針などは理解した上で「この学校を受験します」という親子が揃います。
この学校に入りたいです。という方ばかりが集まりますので、参加される方の気迫といいますか、気合は学校見学会とは全く違います。
見学させてください、というキャッキャツとしたゆるさはもうありません。
がっつり勉強してきました、というお子さんたちの表情はとても凛々しく緊張した面持ちで参加されています。
お子様には「私はこの学校に入りたい」という意識を持たせるように日ごろから話し合っておくといよいですね。
親がこの学校に入れたがって子どもは乗り気ではないが参加している・・・という親子さんはお子さんのやる気がちがいますので、素人から見てもわかりやすいです。
入試説明会に必要な子供の持ち物は?
子供には無地の紺色のお手提げに、普段使っている筆記用具、ハンカチ、ティッシュ、上靴を入れて持たせました。
筆記用具は用意しなくても学校で用意してくれてましたが、鉛筆はきれいに削って筆箱に余計なものが入ってないようにしました。
上靴はつま先が白のもので、学校見学会・入試説明会・入試当日も使える新しいものを用意しました。
ハンカチ・ティッシュも忘れないようにポケットにも入れておきましたが、お手提げにも入れておきました。
入試説明会の子供の服装は?
受験当日の洋服に近いものを着させました。
息子の場合は白のワイシャツ、黒のズボン、白の靴下。
今回の娘は白のワイシャツ、紺色のプリーツスカート(ひざ丈)、白のハイソックスの予定です。
入試の時にも使えるもので、入試当日の場合はこれに紺色のV襟のセーター、またはカーディガンを着せます。
その他、靴は学校内では新しい上靴。学校の外は白の運動靴を履いていきました。
髪は清潔感があるように、寝ぐせはNGです。
女子は後ろに黒ゴムで一つ縛り(位置は低め)、もしくは二つ縛りのお子さんが多く見られました。
前髪が目にかぶらないように、爪も汚れたり、伸びたりしていないように。
だらしなくないように整えておくと良いですね。
入試説明会の受付では「受付番号」や「名前」を子供が言うことが多いです。
自分の受付番号と名前を自分で言えるようにしておきましょう。
最初の一歩として、身だしなみはきちんと整えておきましょう。
親の服装、持ち物は?
親はお父さんは「スーツ」お母さんは「お受験スーツ」を着ている方、お父さんは「ジャケットにワイシャツ(ノーネクタイ)」、お母さんは「紺色・黒のスカートにカーディガンか上着」という方が多くみられました。
これは学校によってもかなり差があります。
息子の受験した学校のうちひとつは「ノーネクタイ」でも違和感がなかったですが、もうひとつの学校は「お受験スーツ」で勢ぞろいの学校でした。
私は入試説明会にはお受験スーツの上下で参加しましたが、堅苦しかったかな?とのラフだったかな?との思いませんでした。みなさん同じように受験スーツを着てらっしゃいました。
持ち物ですが、説明会ではパンフレットなどを頂く場合が多いので、A4種類が入る黒のお手提げを持っていくと良いでしょう。
もちろん、黒のスリッパも用意してください。ここは結構マチマチですが、学校は階段の上り下りなど移動が多く、後ろの方からもとても足もとは目立ちます。
靴下・スリッパは気を使っておく方がよいです。
入試説明会は子供は一緒に聞いているの?親のチェックするべき学校のポイントは?
私が何か所か伺った学校での当日のだいたいの流れです。
入試説明会はまず親子で受付をし親子で着席します。
本日の進行の流れを先生が説明。
最初に校長先生のお話。(子供たち向けに保護者向けにとお話してくださる学校が多いです。)
主任の先生からのお話。
学校の様子の動画。
子供たちと親と別れる
子供たちは受付でもらった番号ごとに各教室に移動し、体験授業を受ける。
親はその間、説明会の会場に残り入試の説明を詳しく聞く。
説明終了後、先生の誘導により子供のいる教室に移動。
一緒に少し授業の様子を見る。終了後一時解散。
カフェテリアにて給食の試食あり。親子で食事。
カフェテリアの一角にて、希望者のみ質問をすることができる。
自由解散。
9時30分くらいから受付を開始し、10時から説明会開始。
終了は12時半くらい。
だいたい2時間半くらいかかります。
親子一緒の時間と別の時間がありました。
子供たちは体験授業で学校の様子、先生のお話が聞けて様子がわかるようになっています。
子供にどんな感じだった?楽しそう?と聞いてみるといいですね。
説明会ではその日説明された資料もいただけるので、家でゆっくり見直せます。
また、学校内の様子も見れる機会ですので、よく見てみるといいです。
掲示物、きれいに貼られているか?掃除は行き届いているか?廊下やトイレ、玄関はきれいか?植木などの手入れまでできているか?
大抵は業者さんに依頼して手入れをしてもらう場所もありますが、普段からどこまできれいにしてあるか?
保護者が出入りするからきれいなのではなく、常にきれいそうか?など見ておくと良いですよ。
帰宅後子供との話し合いが大切
我が家の場合、この入試説明会を体験して、どうしてもこの学校に行きたい!と息子が希望した学校が一校ありました。
学校の雰囲気、先生が自信を持たせてくれた一言などがあったようです。
自分のやりたいことを見つけるには
この学校しか考えられない!とスイッチも入り、無事にその学校に入学することができました。
親の意見だけで希望校を決めるのではなく、子供のやる気に火がつくような入試説明会からの話し合いに持っていくといいですよね。
今年の娘の受験の希望校は
「お兄ちゃんが楽しそうに学校に行っているから!」という理由で一緒の学校に行きたいそうです。
私立の中学は入ってからも延々と勉強です。
公立の中学校ではありえないほど、大学受験のこと、将来の事を突き詰めていきます。
そこも覚悟で兄の努力も見ている上での希望なので、どうなることやら楽しみです。
入試の面接時の親の服装について経験よりまとめました